やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

トラブル イン 名古屋 Part1

(*Part2更新にあたり、タイトルの統一と文章の部分修正をしました。)

 2/10〜11に名古屋に行った。年末に妻と息子の3人で施設の母に会いに行く予定だったが、息子が熱を出して交代の運転手がいなくなったので中止になった。今回は妻と2人で新幹線で行くことにしたが、その間小さなトラブルがいくつか起こった。大事には至らないことばかりだったので、無事に帰って来られたので良しとしよう。

 出発予定日の数日前、妻がたまに発症する「めまい症」になった。めまい症とは、”耳石”が剥がれ落ち、平衡感覚に関わる半規管に入り込んで、頭を動かすと特定の位置でめまいが起こる病気で、通常は1〜2週間で治るとのこと。少し気分もすぐれないようなので、今回もまたもや延期しようと思ったが、この病気は横になっていてもめまいが起こるので、寝ていて治るものではなく、逆に動いた方が良いとのこと。したがって、今回は酔止め薬を飲んで出かけることにした。

 名古屋に着いてから姉にも会う予定であったが、前日に連絡があって、コロナに感染したとのことで、会うのを中止にした。これも予定外の出来事で、なんだか行く前からいろいろと起こるではないか。

 2/10の朝、新横浜駅の構内で二人でコーヒーを買って、新幹線に乗り込んだ。妻が席について上着を脱ごうとしたとき、めまい症のせいで少しぼうっとしていたためか、コーヒーが置いてあったトレーに腕があたり、置いてあったコーヒーがなんと落下!並々と入っていたコーヒーは全部床に広がった。悪いことに当然新幹線は動き出しており、コーヒーは後ろの席へと流れていく。

 妻は後ろの席の人にすぐさま注意を促し、私はとっさに乗務員を探しに他の車両へ走った。2両前に車内警備員の背中を見つけ、呼び止めて助けを求めた。警備員はすぐさま乗務員に連絡を取って、自らはペーパータオルを手に、すぐに駆けつけてくれた。

 席では前後の席の人の協力もあって、かなり拭き取ってあったが、その頃にはコーヒーは3つ後ろの席まで流れており、警備員は先にそちらの席の床から順次すばやく拭き取ってくれた。少しすると男性と女性の乗務員がペーパータオルを持って駆けつけ、なんとか無事すべて拭き取ることができた。

 とにかく、他の人の洋服やカバンを汚すことが無かったので、本当に良かった。もちろん丁寧に誤ったが、後ろの席の人たちが寛大な人ばかりでホッとした。すばやく対応してくれた警備員や乗務員の方々に感謝!妻は、これからは絶対にペットボトルの飲み物しか買わないと決意していた(笑)。

 名古屋駅に到着すると、予約していたレンタカーを受け取りにいった。「ジャパンレンタカー」は、愛知県を中心に店舗を展開しており、大手のレンタカーと比べると格段に安い。普通乗用車で1泊2日借りても8,000円ほどなので、名古屋へ行ったときはいつも利用している。今回はもっと安く借りようと、軽自動車を予約した。27時間借りて5,300円である。

 ところが手続きをしに行くと、予約した車が前日事故を起こして用意できないので、他の車を用意したとのこと。ワンサイズ大きい「ヤリス」であった。ただし、値段はそのままで良いとのことで、これは良い方のハプニングであった。

 さて、借りた車でお寺に向かい、お墓参りをしてから、モスバーガーで昼食をとった後、母を喫茶店に連れ出すため、施設に迎えに行ったのであるが、なんとそこでも予想外の出来事があった。施設に着いて、母を呼び出してもらって待っていると、母が車椅子で連れられてきたのだ。え〜っ!どうしたの?!次回に続く。

⇒おみやげで買った「青柳の小倉サンド」と、ガチャガチャで取った「カエルまんじゅうの人形」