やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

お風呂のリフォームは思ったより早くなりそう?

 先日、トイレのリフォームをした工事業者から、TOTOショールームの招待ハガキが届いた。この先1年以内にお風呂のリフォームをしたいと考えており、少しづつショールームを見学しようと思っていたところだ。ハガキには来場記念品がもらえると書いてあったので、まんまとひっかかり、とりあえず見学と説明を聞くため予約をした。数日後、リフォーム会社の広告が新聞の折込チラシに入ってきた。それによると、TOTOのメイン商品である「サザナ」がお買い得で、さらにオプション1点サービスとある。そこで、予習のつもりで事前に調べてみることにした。

 You Tubeに、お風呂をTOTOの「サザナ」にリフォームした人の紹介チャンネルがあったので、いくつか見た。全般的には良いコメントが多かったが、賛否両論があったのは、TOTOの売りの一つである「ほっカラリ床」である。

 「ほっカラリ床」は、表面に滑りにくい加工がしてあるとともに、クッション性があり、やわらかい。また、断熱材を使っているので、浴室に入ったときのヒヤッとした冷たさを感じないことが魅力である。さらに、表面に特殊処理をしてあるので、親水層の効果で皮脂汚れと床の間に水が入り込み、汚れ落ちがスムーズなので、掃除がしやすいとのことである。

 しかし、水はけをよくするために目地が細かいことと、断熱性を重視したためか、赤カビが発生しやすいとのコメントが多かった。その反面、そんなに発生しないとのコメントもあり、おそらく掃除の頻度によるものか、家の密閉性の違いによるものなのか、実際のところはわからない。事前にいろいろと情報を入れたせいか、夫婦ふたりとも結構その気になってしまい、リフォームが具体的になっていく予感がしたのであった。

 見学当日は、TOTOの説明員とリフォーム会社の店長のI氏に説明を受けた。浴槽は3種類あり、展示の浴槽にそれぞれ入って違いを確認した。壁のデザインも1面を濃い色でアクセントをつけ、残り3面は白やベージュ系の色にするのが主流にようだ。TOTOの説明員の説明は、商品をすべて紹介することに使命を感じているようだったが、実際の現場をよく知るI氏は、私たちの細かい質問にも的確に答えてくれた。淡々とした口調だが、ずばり答えてくれるので、トイレリフォームの時から結構お気に入りである。おそらく、またこの業者に頼むことになるだろう。

 懸念であった「ほっカラリ床」を採用しようか悩んでいると相談したら、「赤カビの発生はそんなにないと思うし、ブラシでこすれば簡単にとれますよ」と、やめる選択肢などありえないかのように、二人とも口を揃えて自信満々に答えたので、半信半疑だったが、ちょっと安心した。

 ぬるぬる汚れを避けるため、カウンターやシャンプー台などは付けずに、後から磁石式の鏡やトレイを好きな場所に付けるのが今時のようである。また、浴槽は見た目が美しい人工大理石ver.にし、浴室乾燥機付き24時間換気扇をつけ、照明、シャワー、手すりなどを選択し、見積もりをしてもらった。

 I氏は「キャンペーンなので、この見積もりから半額にし、オプションの24時間換気扇はサービスで付けます」とのこと。えっ!そうなの?❤ その後、下見の日程調整までしてしまったのである、これは思ったより、リフォームが早まりそうだ。