やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

黄色

 今朝、会社に行くため、最寄りの駅で降りて歩いていると、私の前を年配のおばさんが歩いていたのだが、黄色い傘と黄色いリュックを背負っていた。

 めずらしいなと思いながら、そういえば黄色い服を着たり、黄色いバッグを持ったり、黄色い物を身に着けている人は少ないなと思った。もしかして、小学1年生の帽子やランドセルのカバーのイメージがすり込まれていて、大人は恥ずかしくて無意識に避けているのでは?やっぱり黄色は目立つので、大人はちょっと合わせづらいことが理由なのでしょう。

 そんなことを思って、歩きながら気にして見てみると、黄色って結構いろいろなところに使われている。信号や自動車のウインカーはもちろんのこと、道路の中央線、電柱に斜めに立っている支線のカバー、柵の端っこのポールなど、やはり安全のため注意をひく箇所に使われている。もちろん、さっきのおばさんも安全のためなのだろう。

 普段無意識に見ていたが、いつも通る道路沿いの自動車修理会社の壁が一面黄色だった。目立つけど、このセンスはどうかなあ〜?途中の家の駐車場に黄色いフォルクスワーゲンが停まっていた。これはかわいい!そういえば、コインパーキングの「タイムズ」の看板も黄色だなと見ていたら、その横を黄色いトラックが走っていった。

 会社に着いて、建物に入る前にふと見たら、建物の横に植わっている木に、大きな黄色い実が2個なっていた。あっ!柚子の実がなっている、と思ってみていたら、今日は冬至だと思い出した。1年で1番夜が長い日だ。夜は柚子風呂であろうか。夕食はかぼちゃかな?デザートは黄色い柿もみかんも残っていたな。

 後で会社の人に聞いたら、なんと柚子ではなく、レモンなんだって。ほんと?こんなまん丸としたレモンってあるんだ。調べたら、丸いレモンって結構あるようだ。どの種類かはわからないが。

 帰ったら、バスクリンのお風呂に、夕食はハクサイと豚肉の炒めものと昨日の残りの煮物だった。妻に「今日は冬至って知ってた?」と聞いたら、「それはこっちが聞きたいよ」と言われた。よく見たら、煮物の中に「かぼちゃ」が追加されていた。