やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

最近食べた期待しないでおいしかったもの期待しておいしかったもの

 本日日曜日は、妻と立川に行く用事があり、その帰りに昼食を食べようと、途中目にとまったラーメン屋「らあ麺 はやし田 国立店」に入った。私は知らなかったが、調べたら首都圏を中心に十数店舗ある人気のラーメンチェーン店だそうで、期待以上においしかった。最近食べたもので、期待しないでおいしかったもの、期待しておいしかったものを紹介する。

www.ramenings.com

 注文したのは「味玉醤油らあ麺」。スープは鴨と大山鶏のだしで、あっさりとしてコクがある。最初は少し油っぽいと感じたが、くどくなく最後まで飲み干せるほどである。麺は厳選された小麦の全粒粉麺で、ざらざらした感じだが、コシがありスープとよく絡み合っている。チャーシューは鶏むね肉と豚肩ロースの2種類がのっていて、メンマは穂先メンマが使用され柔らかくてみずみずしい。そして味付玉子は黄身の色が濃く、甘くておいしい。知らなかったが、近くの多摩センターにも店舗があるようなので、今度は期待して行ってみたい。

 GWに実家の名古屋に行ったときに、母親と姉夫婦と一緒に「木曽路」で食事をした。食べたのは、お昼御膳「妻籠」で、メインの朴葉焼(ほおばやき)とお造り、天ぷら、茶碗蒸しなどがついている。朴葉焼は、飛騨地方の郷土料理で、朴の木の葉に味噌をのせて肉や野菜やキノコを焼いた料理で、味噌の味とよくマッチしていた。東京の自宅近くの木曽路には、このメニューが無いので、メニューも場所によって違うようだ。写真はデザートのみしか撮っていないが、抹茶ミルク羊羹は両者の味がうまく絡み合い、これまた期待以上に絶品だった。

 昨日土曜日が息子の誕生日だったので、息子のマンションの近くの、うなぎ「志乃ざき」に行った。志乃ざきは、創業が昭和12年で三代続く老舗の味である。息子が昨年の夏に引っ越した頃、周辺を散策したときに気になっていた店で、娘も誕生日が近いので、この機会に義母も含め家族みんなで食事に行くことにした。

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 奮発して、全員が「上うな重」を注文した。うなぎは鹿児島産で、ふっくらしてやわらかく、ほどよくあぶらがのっていて抜群にうまい。創業以来継ぎ足しされているタレは意外とあっさりしているが、そのためうなぎの味が十分に生かされていた。お米は山形産で、一粒一粒がしっかりしていて、うなぎのタレとよく合っていた。楽しみにしていたうなぎで、期待どおりに全員が大満足だった。

 久しぶりに家族全員が集まっての食事で、会話の雰囲気も昔と変わらずとても楽しかった。子どもたちもそれぞれの生活でがんばっているが、たまにはこうやって家族で集まって、肩の力を抜いて落ち着ける時間が作れると良いなと思った。

 ちなみに、今回子どもたちに会う機会があったので、おすそ分けに、ふるさと納税の返礼品である熊本県玉名市産の「小玉すいか」の2個めを切った。1個めよりも少し甘さが多く、後味に甘さが残ったが、期待どおりの甘さだったかは、期待が大きかっただけに微妙・・・