やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

黒はんぺんと限定ポテトチップスを食す

 静岡出身の会社の同僚が、先日帰省したときに、「黒はんぺん」を買ってきてくれた。黒はんぺんは、静岡名物でお土産にもなっているが、他の地方では見かけない。いわゆるはんぺんとは違って、サバやイワシを調味料と一緒に骨までまるごとすり混ぜて、半月型に成形してゆであげたものだ。

 私は仕事の関係で、1年ほど静岡に住んだことがあるが、居酒屋のメニューには必ずあるし、普通にスーパーにも売っている。お土産で買うと、10〜20枚入って数百円から千円近くするものもあるが、スーパーだと厚みは薄いが、9枚入って90円である。今回もスーパーで買ってきてもらったものだ。

 フライにしてもとてもおいしいが、普通にフライパンで焼いて、生姜醤油で食べると抜群においしい。ビールのつまみに最高だ。魚の味そのものなので、魚が苦手な方は食べられないかもしれない。食べると骨の感触がコリコリして、これがまたたまらない。たまに無性に食べたくなる味だ。

 これまた別の同僚が、「湖池屋の工場直送ポテトチップス」を箱買いしたとのことで、うすしお味とのり塩味を1袋づつ分けてもらった。製造3日以内の工場直送限定品で、通販のみしか購入できない。油っぽさが無くあっさりしていて、とてもおいしい。味変に鰹節と有明産の海苔がついているが、これは無くてもいいかな。

 若い頃、カルビーのポテトチップスのコンソメ味にはまって、ビール片手に週に何度か1袋食べていたら、結構太ってしまったことがある。最近は、あまり食べていないが、これならあっさりしていて、たまにはいいかなと思う。

 湖池屋は、昔はカルビーに対抗して、似たような製品を出していたが、やはりカルビーの味には勝てないかな。ある時から、高級路線に変更して、成功したのではないかと、個人的には思う。

shop.koikeya.co.jp

 安くても、おいしいものを食べると、とても幸せな気分になる。珍しいものや限定品と言われると、さらにおいしく感じるものである。