やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

遠いけどすてきな宿を見つけた(和歌山)

 南海電鉄「加太」駅から送迎バスに乗り、「休暇村紀州加太」に到着した。高台から紀淡海峡の絶景を望む、温泉リゾートホテルである。結論から先に述べると、すばらしいホテルだった。とてもきれいで、景色が良く、料理はおいしく、温泉は気持ちよく、さらにスタッフの対応がとても親切だった。

 4人でゆっくり過ごしたいため、和室10畳1部屋を予約した。部屋に案内されてすぐ、窓一面がオーシャンビューで、眼下には友ヶ島と淡路島が見えた。もっと空気が澄んでいると、徳島まで見えるそうだ。夕方にはオレンジ色の夕日をきれいに見ることができた。飛行機や船が通り、鳥も気持ちよさそうに飛んでいて、ずっと見ていられる景色である。

 寝るときは、敷布団に高品質マットレス「AIR」が用意されており、硬すぎず、柔らかすぎず、ぐっすりと眠ることができた。家にもこの気持ちよさがほしいと調べてみると、13万円〜の表示があった。気持ちよさはホテル宿泊時だけの楽しみにすることにした。

 温泉は「天空の湯」という名のとおり、露天風呂の湯面と海が一体化する「インフィニティ風呂」となっている。「紀淡(きたん)」と「天守(「てんしゅ)」の2種類があり、日替わりで男女が入れ替わる。内風呂は、岩風呂、タイル風呂、イベント風呂など、いろいろ楽しむことができる。私は夕方と翌朝の2回入ったので、全種類を満喫した。海を見ながらずっと温泉に浸っているのは、至福の時である。

 夕食は、基本の会席コースに加え、サービスコーナーからバイキング式で好きなものを追加できる方式である。バイキング料理はあまりたくさんの種類がないので、今回はちょっとぜいたくに、春のグレードアッププランの「桜鯛会席」を予約した。旬の桜鯛を使った様々な料理で、鯛の姿造り、鯛しゃぶしゃぶ、鯛のあらだき、鯛釜めしと茶漬けセットなど、コリコリ食感の新鮮な鯛がふんだんに使われていて、見た目もボリュームも豪華で、お腹がいっぱいだ。バイキングの追加がほとんどできず、デザートだけでもがんばって追加した。

 朝食は「加太朝会席」といって、8種類の惣菜が一人ずつ用意されている。加えて、サービスコーナーから持ってきた卵やベーコン、焼き魚を、卓上コンロで目玉焼きを作ったり、温めたりすることができる。おばんざいコーナーで梅干しや金山寺味噌などの郷土料理が自由に取ることができる。名物のおむすびは、小ぶりで、いろいろな具材から自由に選んでその場で握ってもらうことができる。お米も海苔も美味しくて、若かったら何個でも食べられるおいしさだ。コーヒーは、ハンドドリップで入れてくれる贅沢さだ。朝食だけで泊まってもいいくらいのクオリティである。

 土産店では、18時30分〜19時30分までの購入は。1,000円以上で100円引きとの表示があった。たった100円かと思って聞いてみたら、1,000円毎に100円引きとのことなので、和歌山土産はここでまとめて買うことにし、6,000円以上になったので、なんと600円引きだった。すばらしい!

 このホテルのスタッフは、何を聞いても丁寧に対応してくれるし、写真撮影をしたくて呼びに行くと、優先してバルコニーまで来て撮影してくれるなど、当たり前にようにみえて、きめ細かいサービスが行き届いていた。

 「休暇村紀州加太」は、すべてのサービス一つ一つが丁寧で、クオリティが高く、大満足であった。とても遠いけど、それでもぜひもう一度行きたい宿の一つとなった。