やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

北海道神宮は何かのんびりした雰囲気がいいね!

 5/21(木)〜23(土)に、義妹の7回忌を兼ねて、北海道旅行に行ってきた。妻は北海道出身なので、この機会に昔の友達と少しでも会えるようなスケジュールにした。この時期の北海道はまだ冷えるので、厚手の上着が必要との妻の友達からの情報があり、どんな服装にしようか直前まで悩んだ。それまで、東京は連日暑い日が続いていたので、気温差が心配だった。

 ところが、この旅行期間の3日間は、ちょうど東京は雨の予報で、少し肌寒くなるとのこと。逆に北海道だけが晴れて暖かくなる予報である。ますます混乱してしまったが、晴れ女の妻が行くので晴れることは間違いない。結論から言うと、この3日間は北海道の方が東京より暖かったのである。帰路の旭川空港の気温より到着した羽田空港の気温の方が低いほどであった。

 5/21の初日、昼過ぎに新千歳空港に到着すると、妻の友達3人が迎えにきていた。妻は友達とは約20年ぶりの再会である。ここで妻と別れて、妻とは札幌のホテルで夜合流する計画である。私と義母は、札幌に出て「北海道神宮」に行くことにした。時計台や大通公園やクラーク博士は、すでに行ったことがあるので、少し違うところへ行ってみようという試みである。

 札幌の西部にある北海道神宮は、円山公園を通り過ぎた奥にある。円山動物園や円山球場にも隣接している。1869(明治2)年に、明治天皇の聖旨により創祀された北海道総鎮守の神社で、当時札幌市街の設計に着手した開拓判官・島義勇(しまよしたけ)により、円山の地に社殿を造営することが決められた。現在は「開拓三神」に、明治天皇を加えた四柱の神を祀っている。実は、妻に聞くまで北海道神宮の存在を知らなかった。北海道では有名なパワースポットだそうである。

 地下鉄東西線の「円山公園」駅で下車し、足もとに動物の絵が描かれた地下通路を進む。出口を出て10分ほど歩くと円山公園に到着した。緑豊かなこの公園の中を進むと、北海道神宮の鳥居が現れる。鳥居をくぐると、神社特有の厳粛な雰囲気と清らかな空気が漂ってくる。もう少し早い時期だと、参道に植えられた1000本以上の桜が満開だったようだが、遅咲きの桜でさえもほぼ散っている状況だった。しかし、わずかに残った花が、散った花びらの絨毯の上に華やいでいた。

 思っていた以上に大きい敷地と広い参道を進むと、しめ縄の上に米俵が2俵のった、この地域特有の「フラヌイ大しめ縄」が掲げられた神門に到着。神門をくぐるとすぐに神殿があり、御朱印をいただいた後に参拝した。御朱印をいただいた社務所はとてもきれいで、最近改築した情報はないので、日頃からきちんと手入れをしていると思われ、感じがよかった。御朱印といっしょに桜のデザインの栞がもらえたのでちょっと得した気分でうれしかった。

 帰り際、参道の途中にある「神宮茶屋」に寄って休憩した。名物は「福し餅」という、大福を鉄板に並べ上から鉄板で押し付けて焼くもので。出来上がると餅がせんべいのように広がり、手を広げたサイズよりも大きくなる。まわりはパリパリで、焼き立てなのでやけどするほど熱々である。お茶と一緒に頂いて、疲れを癒やした。

 北海道神宮には5つの鳥居があり、それぞれに意味があり、それらをくぐることでご利益が得られるとのこと。中でも第三の鳥居は、金運アップのご利益があるとのこと。駅までは若干大回りになるが、せっかくなので帰りは少し寄り道をして第三の鳥居をくぐった。鳥居は立派なのだが、場所が駐車場からの出入口になるので、ちょっと殺風景で、本当にご利益があるか不安になる。

 北海道神宮は、これといった特徴はないのだが、北海道らしいおおらかな空気に包まれ、何かのんびりした雰囲気がいい感じだ。ぜひ再び訪れたい場所である。