5/23(土)北海道の最終日は、旭川空港発の夕方便までのあいだ。旭川からほど近い美瑛地区の「青い池」と「四季彩の丘」を見学した。青い池までは、真っ直ぐで何も無い道をレンタカーでひたすら走る。ナビどおり走るが、途中から青い池方面の看板も無くなり、ちょっと心配になりながら進む。
白い山肌の十勝岳に向かって走っていると、小さい看板を発見。そこを曲がると急に山道っぽくなり、対向車も前後の車もまったくなくなり、クマが出ないかとドキドキしながら運転する。結構有名な観光地で、しかも土曜になのに、観光客はいないのだろうか。しばらくすると、急に駐車場が現れ、大型バスが数台停まっているのが見えた。なんだ人がいるのではないか。クマに遭遇しなくてよかった。駐車場から歩くとすぐに青い池が見えた。あっ!本当に青い!
青い池は美瑛川の済んだ水に、白ひげの滝などから流れ出るアルミニウムを含んだ地下水が混ざることで微粒子が生成され、水中に漂ったこれらの成分が太陽の光に当たると、波長の短い青い光が強く散乱され、鮮やかな青色に見えるとのこと。
池の周りは遊歩道になっており、歩きながら写真を撮っている人がたくさんいる。団体旅行客は、中国系の人がほとんどのようだ。3人で写真を撮っていると、一人の女性がそこそこ流暢な日本語で、「撮りましょうか」と言ってきた。ちょっと心配だったが、他の人の写真も撮っている様子から、おそらく団体客の添乗員と思われたのでお願いした。「こちら側で撮った方がきれいですよ」と教えてくれ、撮ってもらった写真を見ると、白樺がきれいに入っており、やはりよく慣れた添乗員だと確信した。
他の観光客は結構な人数がいたのだが、それほど広くない遊歩道でも押し合わず、写真を撮るのも譲り合っていた。おそらくこの添乗員が、日本のマナーやルールを事前に説明してたのであろう。お互いの文化の違いを認識すれば、いがみ合うこともなかろうに。

青い池を後にし、途中の道の駅「びえい 白金ビルケ」でお土産を購入し、「四季彩の丘」に向かう。四季彩の丘は、美瑛町にある14ヘクタールの広い花畑で、四季を通じて彩り豊かな花を楽しむことができる。夏のひまわりやラベンダー、キンギョソウ、ペチュニア、サルビア、ナデシコ、そして秋にはコスモス、ケイトウ、コキア等、季節ごとに数十種類の草花が育てられている。
ところが5月下旬のため、ほとんどの花が咲きかけ程度である。チューリップも菜の花もラベンダーもまだ小さい。ネモフィラやキンギョソウなどは、まだ花もついていない。したがって、本当は色鮮やかな広大な丘が、色少ないだだっ広い土地が広がっている感じだった。しかし、トラクターで客車をけん引する観光トロッコ「ノロッコ号」に乗り、花畑を15分ほど周遊すると、十勝岳や富良野岳を遠くに眺めることができ、北海道ならではの広大さを十分感じたのであった。
昼食は、四季彩の丘の敷地内にあるレストラン「フロックスホール」に入った。そこで、ラーメンとじゃがいもコロッケを頼んだ。実は、ラーメンはあまり期待していなかったのだが、うれしい誤算で抜群においしかった。コロッケは、こちらは期待どおりで、男爵いもときたあかりの2種類のセットで、北海道のじゃがいもは美味しいと、あらためて感じたのであった。
帰りの旭川空港では、待ち時間がたくさんあったため、空港にある6件全てのお土産屋をじっくり物色し、お土産をたくさん購入し、2泊3日過ごした北海道を後にした。
