やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

乗る予定のバスが無くなっていた!

 5/22(金)、北海道旅行の2日目は、前々回にも書いたが、留萌に法事に行く予定である。留萌は北海道の北西部、日本海側に位置する港町である。札幌からは北へ約130kmであるが、なんせ交通の便が悪いため、札幌駅発の北海道中央バスで約3時間かけて行く予定であった。事前にお寺には11時からのお経を頼んであった。ところが、念のために出発の2日前に時刻表を調べたところ、その時間のバスが見つからないのだ。えっ!?

 何度検索しても出てこないため、バス会社に問い合わせしたところ、4/1の改正でその時間のバスが廃止されたことがわかった。直前になって、さあ大変!次のバスは10時2分発で、到着が12時50分のため、11時には間に合わない。他の手段があるか調べなければならない。辺境の地へそんなにたくさんの行き方があるわけがないので、顔面蒼白である。

 すると調べてみたら、同じ7時30分発のJR特急宗谷に乗り、深川ということろで沿岸バスの乗り換えると、留萌に10時頃到着する。おー、間に合うではないか。早すぎるくらいである。なんとか特急の切符を予約し、事なきを得たのである。

 留萌と言えば、最近ニュースになったが、留萠本線が2026年4月1日をもって全線廃止された。2016年にすでに増毛ー留萌間が廃止され、そこから段階的に路線が縮小され、今回最後の区間が廃止となった。2016年に公表された数値は、2014年の利用者が39人/日、700万円の収入に対し、年間1億6,000万円の赤字が出ていたとのこと。ちなみに、通学定期客は、2016年に113人いたのが、2020年には69人まで減少したとのこと。留萌に限らず、過疎化と少子化は全国的な問題で、少し寂しい。

 深川から留萌までのバスに乗ったが、途中の道は車も人もほとんど見かけず、北海道特有の見渡す限りの広大な土地と、まっすぐな道が続くだけである。途中、バスの乗客はわれわれ3人だけとなり、バスの中も外も人がいない状況は、若干の恐怖を感じた。

 ところで、留萌に行く当日は7時30分の電車に乗るため、7時頃ホテルを出たのだが、朝食が6時30分からのため、30分しか時間がない。そのため、6時30分までに荷物の準備をしてチェックアウトをすませた後、ビュッフェスタイルの朝食会場に向かった。30分で料理を選び、食べ終わらなければならない。あわただしい朝となった。

 ちなみに、宿泊は「三井ガーデンホテル札幌」で、朝食は楽しみの一つであったが、時間の関係で食べたいもの全てを食べることができずに非常に残念であった。1回勝負のため、そんなに迷っている時間がない。どれもおいしそうな料理の中から短時間で選び、何とか時間内に食べた。事前調査で一番食べたかったのはライブキッチンのおむすびで、イクラとサバの2種類を食べることができたのは、ささやかな満足であった。そして、「揚げたてのアジフライで〜す!」という声に後ろ髪をひかれながら、ホテルを後にしたのであった。