やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

頭の中はずっとアンダー・ザ・シー

 映画「リトル・マーメイド」を妻と一緒に見に行った。妻は昔からディズニー映画が大好きで、よく一緒に見ていた。私は映画を見ても、細かいところは結構忘れてしまうので、妻からよく怒られるのであるが、随分前に見た「リトル・マーメイド」のアニメ版は、結構覚えていた。しかし、最後の方があいまいで、どうやって魔女のアースラを倒したのか、最後はどんなシーンだったか、はっきりと覚えていなかった。

 映画は、とにかく映像がきれいで、特に海の中で「Under the Sea(アンダー・ザ・シー)」を合唱するシーンは圧巻で、海の中の魚たちの動きがとてもカラフルでリアルだった。人魚の尾びれの動きも本物みたいで、主人公のアリエルが泳ぐ演技も上手だった。

 違和感があったのがサブキャラクターだ。アリエルの父トリトン王の執事で、アリエルのお目付役のセバスチャンは、アニメでは見た目からロブスターだと思っていた(本当はカニの設定だそうだ)が、映画ではまさにカニそのものである。フランダーに至っては普通の魚だ。リアルさを追求したのであろうが、もうちょっとかわいくできなかったのかなあ。さすがにストーリーとともにセバスチャンは少し愛着がわいてきたが、フランダーは最後まで気持ち悪かった。

 昔のアニメのプリンセスは、きれいでかわいくて、すてきな王子様との出会いを夢見る、まさにお姫様であったのだが、最近の実写化されている映画のプリンセスは、もちろんきれいであるのだが、意思が強くて活発で、逆にプリンスをリードするキャラクターに変わっているようだ。私が好きな実写版「アラジン」や「美女と野獣」もそうであったが、リトルマーメイドのアリエルもしかりである。

 妻に教えてもらったが、最後のシーンはアニメではエリック王子がアースラを倒すのだが、実写版ではアリエルが倒すように変わっていた。これも時代であろう。とにかく、美しい映像と素敵な歌声を満喫し、大満足であった。特典でアリエルのステッカーをもらった。かわいい!!

 午前中に映画を見た後、午後からはポケモンGOの「キバゴ」大量発生だ。色違いもゲットした。あれ?大量のキバゴの中にセバスチャンが混ざってる!

 よく見たら「クラブ」だった!

 今、ポケモンGOでは、ウォーターフェスティバル開催中だ。水タイプのポケモンがたくさん出てくる。まるで海の中の生き物たちが楽しく踊っているようだ。ポケモンをゲットしているときも、頭の中ではずっと「Under the Sea」が流れている。

 帰ったらおやつは、青木屋のクリームわらび餅と、えっ?!アリエル?いや、「Aerial(エアリアル)」だった。