やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

トイレリフォーム検討中

 現在、トイレのリフォームを検討中である。マンション購入以来、約25年使い続けていることと、なんとなくニオイがとれなくなってきていること、ウォシュレットの調子が悪くなってきていること(これまで2回交換している)などから決心した。元々、退職金が出たらトイレをリフォームしようと思っていたのだが、ちょっと前倒しで実行することにした。

 GW頃から、大手電気店とホームセンターを見て、2社に見積もりをもらった。TOTOとLIXILを比較して決めようとしていたのだが、どこも口を揃えて言ったのが、多少高いがTOTOの方がコーティングが良いとのことである。その時点でメーカーは一択になった。

 次にTOTOのショールームに見学に行った(この時点でLIXILはキャンセル)。すると、大手電気店で見たものと型式が違うし、微妙に便器の形も違う。そこで紹介してもらったリフォーム業者に見積もりをとるため話を聞くと、大手電気メーカーやホームセンターに販売しているものは、そこ専用に作っているもので、本来リフォーム業者に卸している便器が標準品であるとのこと。

 リフォーム業者は2社見積もりをとった。大手電気メーカーやホームセンターに比べ、値段は高いが説明は詳しく説得力がある。それに、直接工事をするので信頼性がある。そして最後に見積もりをとった2社目のリフォーム業者は、こちらの希望だけで見積もりをするのではなく、業者側から提案をしてくれた。

 近い将来を考え、手すりを付けたらどうかとか、換気扇も長年使っているので一緒に変えたほうが効率が良いとか、照明もLED専用器具に変えたほうが良いなど、これまでの業者と違い、いろいろと提案をしてくれた。たしかに、金額が増えるので、先方は少しでもプラスでつけるのであろうが、自分たちでは気づかなかったところを、こちらに合わせて提案してくれるのは、とても好感が持てた。

 結局、最後の業者に決めた。値引きをしてもらったが、提案内容をほとんど入れてしまったので、予定していた金額よりも増えてしまった。しかし、ある程度のお金をかけるのであるから、納得した内容と納得した業者に工事してもらう方が良いと判断した。

 見積もりは複数社とる、いろいろな業者から話を聞く、現物を必ず見る、提案してくれる業者がよい、など今回はいろいろ学んだ。リフォームにあたっては、自分が納得するまで十分検討することが重要である。

 7月の工事までに、壁紙と床の色や模様を何にしようかとか、便器の色や手すりの色など、全体のバランスやイメージをどうするかなど、楽しみながら決めていこうと思う。

 しかし、ここにきて業者から悩ましい連絡があった。アプリコット(ウォシュレット)の新製品が8月にでるが、新しい方がかっこいいですよ、と言ってカタログを持ってきたのだ。値引きを入れても4,000円プラスになり、工事も8月以降になるとのこと。商売が上手いのか、真面目なのか、悩ましいことを言うなあ。まだまだ決まるまでには時間がかかりそうだ。