やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

久しぶりのスーパーマリオに大興奮!

 私の会社では、GWや夏季休暇は、間に挟まれた平日も休みとなるので、毎年長期連続休暇となる。今年のGWは9日間の連続休暇だ。しかし、妻の休みはカレンダーどおりの休みなので、5月1日と2日の平日は私一人となる。そのため、毎年このタイミングで1人映画に行くことが多い。

 近くのイオンシネマは、平日の朝一番であれば、ほとんど人がいなくて貸し切り状態である。さらにいいことに、55歳以上はいつでも1,100円、しかもプレミアムシートは空いていれば誰でも無料で選択できる。プレミアムシートは座席が大きく両サイドに肘掛けがあるので、長く座っていても疲れないので、いつもこのシートだ。

 見に行った映画は、最近テレビで盛んに宣伝している「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」である。スーパーマリオブラザーズのゲームは、大学時代から初代のファミコンで遊んでいて、結婚して子供が出来ても、マリオカートマリオパーティーなど家族みんなで一緒にやっていたので、私の中にはマリオが染み付いている。

 私はマリオが大好きなので、できればUSJにも行きたいくらいなのだが、年齢と地理的問題で行くことはないだろうと思っている。しかし映画なら近くの映画館で見ることができる。GWに合わせて日本公開となると見るしかない。8時25分開始の映画に行った。やはり10人程度しか客がいなかった。

 映画は、まさにゲームの世界をそのまま再現したようである。マリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオドンキーコングクッパなど、おなじみのキャラクターはもちろんのこと、カメック、ノコノコ、カロン、ヘイホー、キラー、プクプク、ゲッソーなど、サブキャラクターも登場。ゲームの中のアイテムも、スーパーキノコ、ファイアーフラワー、コインボックス、パックンフラワー、こうら、バナナの皮、そしてスーパースターなど、ゲームとまったく同じである。

 キャラクターは、ほとんどがイメージどおりだったのだが、驚いたのはピーチ姫がとても強かったことだ。これといってピンチにもならず、かっこいいバイクにまたがり突っ走ったり、すごいスピードで動き回り無敵状態だ。クッパが好きになった気持ちがわかる気がする。クッパがピアノを弾いてピーチ姫を恋する気持ちを歌うのも衝撃!ふられたクッバには少し同情してしまう。

 本当にゲームの世界そのままなので、どれもこれも名場面だったのだが、一番好きだったのは、レインボーロードを滑走するカーバトルのシーンかな。ゲーム内では難しいコースのひとつで、ファイナルレースをするコースである。そのスリルとスピード感はマリオカートの世界そのままだ。見ていると、ついついコントローラーを操作している気持ちになり、手が動きそうになる。

 久しぶりにマリオの世界に没頭して、十分満喫できた。頭の中でマリオのゲーム音楽がいつまでも鳴り響いている。土管を見るとマリオの世界にワープできそうだ。今どきその辺に土管なんか無いけど。

<入場特典でキャラクターとゲームの紹介の「ハテナブック」をもらった。ピーチ姫のかっこいいステッカーがついていて大満足>