やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

ついに発症!新型コロナウイルスの襲来 <真夏の闘病記その3>

 ストレッチを続けたことで、ヘルニアによる足の痛みが和らいできたので、電車で会社に通い始めた矢先、会社の同僚が新型コロナウイルスの陽性となった。翌日ノドが痛く微熱があったので、これはまずいと思い、医療用抗原検査キットで検査したところ、陽性判定がでた。発熱相談窓口センターに連絡し、いくつか病院を紹介してもらい、たまたま電話をかけた病院が、「みなし陽性」判定をしてくれる病院で、あらためてPCR検査をしなくても検査キットを確認して、陽性とみなしてくれた。このたまたまが後々良かったことになる。

 自宅では、息子が一人暮らしをするために、私がコロナを発症する1週間前に家を出た。息子の強運もたいしたものであるが、ちょうどその空いた部屋を自分の隔離部屋にした。妻は濃厚接触者になるので一緒に自宅待機である。食事はお盆にのせて部屋の前に持ってきてもらい、自分はお盆を触らず食器のみを机の上に運ぶ。トイレに行くときは、アルコールを湿らせたペーパーを持ち、ドアノブや水栓レバーは直接触れずに、そのペーパーを持って触れるなど、結構注意を払った。しかし、一緒に住んでいるため限界があり、ましてや発症する直前まで一緒に食事をし、一緒の部屋に寝ていたので、当然3日後に妻も発症した。

 時期的に8月終わり頃は、陽性者がピークに達しており、妻が診察を受けようと病院に電話したのだが。どの病院もなかなかつながらず、つながっても予約が一杯で断られた。私が診察を受けた病院も最初は断られたが、私が診察を受けていたこと、妻も抗原検査キットの結果があることを説明したら、みなし陽性判定をしてくれるとのことで、予約がとれた。たまたまであるが、この病院を私が最初に受診していたことが功を奏したのである。

 妻も私も最初の3日間は微熱の後、少し咳が残ったが、幸いなことに軽症で済んでよかった。自宅療養期間の後半は二人ともほぼ復活していたので、外には出られないが、息子が出た後の部屋の掃除を進めることができた。久しぶりに夫婦二人でゆっくり過ごせて、老後の生活が少し垣間見えて、これも悪くないものだと感じた。

 こうして2022年の真夏の闘病事件は幕を閉じた...と思いきや、このブログを書いている現在、ヘルニアが再発してしまった。その話はいずれ...痛い!もう書きたくない!

<東京都の支援物資 助かりました>