やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

新しいレンジフードの下で料理をしよう

 先日家のキッチンのレンジフードを交換した。交換する理由は、もちろん老朽化したこともあるが、最近のレンジフードは掃除のしやすさが格段に違う。これまでのように固いネジを外さなくても、フタもファンもワンタッチで取り外せる。普段の拭き掃除も表面がフラットなので非常に簡単である。レンジフードについては、私ではなく妻の意向が最優先である。

 これまで使っていたレンジフードは、ブーツ型と言われるもので、マンションなどに広く普及しているタイプで、ガスコンロに向かって大きく口を開けたような見た目をしている。しかし、店に行って展示品を見ていると、今はスリムタイプが主流のようだ。見た目はシンプルで、スタイリッシュ、整流板を用いて四方から空気を吸い取る仕組みだ。

 主なレンジフードのメーカーは、パナソニックノーリツリンナイパロマなどがあるが、店で展示品を見たら富士工業というメーカーが販売している、「FUJIOH」という製品が割安であった。店員に聞いてみたら、リンナイパロマなど、ほとんどのメーカーにOEM供給しているとのこと。調べてみると、一般家庭用のレンジフードのシェアは、OEMを含めると国内シェアNo.1であるとのこと。それは知らなかった。

 結果的に下位機種の「FUJIOU TXシリーズ」に決めた。下位機種といっても、実はいろいろ比べた中で一番良かったのだ。必要な機能や価値観は人によって違うので、必ずしも上位機種が良いとは限らない。

 掃除のときのカバーの取り外しやワンタッチでファンを取り外せるなど、取り外す方法が一番簡単で、上位機種よりメンテ性が良いと感じた。また、スイッチ類も一番使いやすい。上位機種の方が、壊れやすそうなスイッチだった。コンロとの連動機能は無いが、タイマーがあるので便利。料理後しばらく換気しておきたいときも、タイマーをかけておけば消し忘れることがない。

 これまで色がブラックだったが、今回はシルバーになったため、キッチンが明るくなった。妻が気分良く料理ができるといいな。

 外食もいいが、新しいレンジフードの下で、私もたまには得意料理に腕を振るうとするか。あっ、また口だけだと言われて叱られる...