4/11の「ブラタモリ」で「皇居東御苑」の特集を見て、知らなかったことがたくさんあり、非常に興味を覚えた。そして、そのすぐ後の4/14の「火曜の良純幸太郎」でも、「江戸城の痕跡を探す冒険」の特集があった。立て続けに皇居や江戸城の番組を見て、皇居東御苑という庭園が無料で見られること、江戸城の石垣や当時の建物などの痕跡がたくさん残されていることを知り、これは行ってこの目で見るしかないと、4/18に妻と義母の3人で「皇居東御苑」に行くことにした。
地下鉄の「大手町」で下車し5分ほど歩くと皇居が見えてきた。すると、門の前にたすきを掛けた数人の人たちがビラを配っていた。話を聞くと、江戸城の天守を再建しよという活動をしている人たちだった。江戸城がもし残っていたら、その天守は姫路城や名古屋城よりも大きく、日本最大だったとのこと。すごい!本当?!
門の前は長い行列ができていた。この行列に並ぶの?と言っていたら、「手荷物検査だけなので、すぐ入れますよ」と、江戸城再建の人が教えてくれた。皇居の財布購入の列じゃなかったのね。皇居財布は、あまりに人気すぎて、混在と安全のため、現在は販売中止しているとのこと。
大手門から入って進むと、左側に仮の売店があった。その手前には工事中の建物があり、新しく売店や休憩所をつくっていた。仮売店の前に無料ガイドの案内があり、それに参加した。ガイドさんは、定年退職したと思われる年配の方がボランティアで行っているようだ。ガイドさんは、とても細かく説明してくれてわかりやすかった。ガイドさん自身もこの場所がとても好きなようで、プライベートでもよく訪れているらしく、どの季節に来てもそれぞれの良さを体験することができる、散歩のつもりで来てほしいと何度も話し、東御苑愛をとても感じた。
東御苑には、思っていた以上に木々や草花の種類が多く(果樹園もあった)、とてもきれいに整備されていた。ただの広い敷地ではなく、その季節ごとに見どころがあり、植物だけでなく、いろいろな種類の鳥たちを見ることができ(カラスが多かった)、池や草むらにはヘビやカエルがいるそうだ(池にウシガエルを見つけた!)。

江戸城があった当時の石垣も多く残されていたが、一つ一つがとても大きく、各地の大名が伊豆や瀬戸内からこんなに大きな石を、こんなにたくさんどうやって運んだのだろうかと驚いた。江戸城の天守台は上まで登ることができ、そこはなんてことはないスペースだったが、ちょうど涼しい風が吹いていて、ベンチに座ると歩いて疲れていた体に気持ちよかった。大奥のあった場所の広い芝生や、忠臣蔵の松の廊下など、歴史の名所の前に来ると、当時はこの場所にこれがあったのだなと、不思議な気持ちになり感慨深い。
それ以外にも見どころがたくさんあり、ぜひ無料ガイドに参加して説明を受けることをお勧めする。もっと言えば、ぜひブラタモリの東御苑の回を何らかの方法で見て、知識を得てから来ると、どうしてこの場所がこうなっているのかとか、当時はここにこんな建物があったとか、歴史の重みを感じることができると思う。ちなみガイドさんや他の参加者たちも、ブラタモリを見ていたようである。
なお、ビジネス街という場所柄か、大手町周辺では食べ物屋さんが閉まっているところが多く、ランチに困ってしまった。平日に来るか東京駅まで行くべきだった。反省を踏まえながらも、私にとってぜひまた行きたい場所の一つになったのである。
