やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

東京ミッドタウンで椅子を買い、麩を食べる

 夫婦二人になったため、ソファを処分して、二人用のダイニングテープルと椅子を購入する予定をしている。ゴールデンウイークに、家具店でいろいろなイスを見ていたときに、「飛騨産業」の製品で、「CRESCENT」(クレセント)というアームチェアに出会い、一目惚れ、いや、一座り惚れした。高価であるため、悩みに悩んんだが、ついに購入を決意し、再度座り心地を確かめるため、六本木の「東京ミッドタウン」ガレリア3Fにある、「飛騨産業」のショールームに行った。

飛騨産業株式会社【公式】 | 飛騨の家具、国産家具

 飛騨産業の椅子は、「立ち上がりたくない椅子」として、テレビや雑誌にも取り上げられているそうだが、椅子の詳細については、納品されてから、座り心地など詳しく紹介することとし、今回は「東京ミッドタウン」に行ったことについての話である。

 「東京ミッドタウン」は2007年に防衛庁の跡地に開業され、地下鉄の六本木駅から直結で行ける広大な商業複合施設である。高級なショップやレストランなどが並び、建物の中はオシャレで豪華な作りで、中心は上まで吹き抜けになっており、噴水や竹など、縦に長いデザインのオブジェがあり、私などは場違いな感じだ。

東京ミッドタウンについて | 東京ミッドタウン

 「飛騨産業」のショールームは3Fにあり、入り口はシックなデザインだ。お目当ての椅子の座り心地を何度も確かめ、妻と一緒に店員さんにいろいろと説明を聞いて納得したあと、思い切ってその場で注文した。あ~納品が楽しみだ。

  その後、せっかくなので、おしゃれな店でお茶をしようとしたが、どこも並んでいて、しかも高額なものばかりだった。少し並んで入ったのは、3Fのサントリー美術館の横にある、「FUMUROYA CAFE」という金沢の老舗の加賀麩「不室屋」がプロデュースする和カフェだ。

 「麩あんみつ」が完売したとのことで、「くるま麩のフレンチトースト」とコーヒーを注文した。くるま麩で作ったフレンチトーストで、豆乳のアイスクリームとホイップクームがのっていて、ラズベリーと数種類の麩がトッピングされていた。

  フレンチトースト風のくるま麩は、少し切りづらかったが、食感と味はフレンチトーストに近いものがあった。トッピングの麩は、モチモチした食感のものや、甘くてカリッとした食感のものがあり、結構おいしくて楽しめた。

 値段は1,380円と若干高めだが、少しお腹が空いていたこともあり、十分満足できる量と味であった。お土産に味噌汁を買った。モナカの中に、乾燥した麩と野菜が入っていて、付属の味噌と一緒にお椀に入れて、お湯を注いで出来上がり。これもなかなか美味であった。

カフェ 加賀麩不室屋(サントリー美術館内) | 加賀麩不室屋

 今回、久しぶりに都内にいったが、やはり長時間の電車移動と、人混みはあまり好んでは行きたくないと思った。したがって、また行くかどうかはわからないが、「JEAN-PAUL HEVIN(ジャン=ポール・エヴァン)」のチョコレートケーキは、外から見てもちょーおいしそう!そして、「Toshi Yoroizuka(トシ ヨロイヅカ)」のスイーツも食べてみたいものだ。もし行くことがあれば、ぜひチャレンジしたい。