やすぴか日記

日常の出来事と過去の思い出の記録

散歩ついでにパン屋さんへ

 先日の休みに、散歩ついでに昼食に八王子市南大沢の「リベルベ」というパン屋さんに行った。神奈川県に本社があるパン屋で、先日都内の豊洲に4号店が開店し、行列ができた人気店だ。

 元々、神奈川県、東京都、静岡県で28店舗を展開する大人気店だった「ベルベ」というパン屋が、突然の倒産により2021年11月におしまれながら全店舗を閉店したが、元職人が再度集まり、閉店前の味をそのまま再現した「リベルベ」として、オープンしたもだそうだ。なんか、かっこいい。

 うわさでは聞いていたが、行く機会がなかったので、今回ようやく行くことができた。南大沢店の店舗は、一見パン屋には見えない瓦屋根の和風の建物で、昼時になると車が駐車場待ちで行列を作って並んでいる。

 店の前にはテラス席があり、木の机に丸太のイスに座って食べることができる。ちょっと寒かったが、外で食べることにした。パンはたくさんの種類があり、どれもおいしそうで迷ってしまう。妻と義母の3人でいったので、7種類買ってシェアして食べた。

 「カレーパン」は、カレーが主張しすぎず、まろやかなのにコクがあり、パンはまわりのパリパリ感が絶妙である。これまで食べたカレーパンの中で間違いなく一番であった。

 「野沢菜おやき」は、普通のおやきより、よりパンっぽい感じなのだが、まさにおやきで、中に入っている野沢菜のとのバランスが抜群である。

 「アスパラエビ」は、一口食べるとアスパラの香りが口の中で広がる。パンは固めなのだが、噛めば噛むほどパンの味がしてクセになりそう。

 おすすめは、スイートポテトだそうだが、ちょうど売ってなかったので残念。その他、どのパンもそれぞれの味にマッチしたパンの固さや歯ざわり、焼き方など、すべてこだわりを感じた。コーヒーも私の好みの味で、コクがあって飲みやすく、何杯でも飲みたくなる。

 南大沢店は、京王相模原線の南大沢駅から歩いて10数分ほどなので、散歩ついでのランチにもってこいだ。これからも頻繁に行ってしまいそうだ。

 その他、愛甲石田店(神奈川県伊勢原市)、日ノ出町店(横浜市中区)、豊洲店(東京都江東区)の、全4店舗ある。

www.rebellbe.com